OverWatch2(オーバーウォッチ2)では、各ロール(タンク、ダメージ、サポート)の連携力が大事になるため、他のゲームに比べて味方への批判が飛びやすいゲームでもあります。
オーバーウォッチ2というゲーム自体は楽しいが、味方から煽られるのが嫌で離れてしまうユーザーも多いです。
オーバーウォッチ2を1000時間以上プレイして感じた考え方を共有します。
※この記事はアンランク、ライバルプレイに限った話です。
この記事を読めば以下の事がわかります。
・オーバーウォッチでストレスが溜まりにくくなり、楽しくなる。
・考え方がかわり、イライラしなくなってくる。
・他責思考がなくなる
【ターゲット】
・オーバーウォッチ2をこれからプレイする人
・オーバーウォッチ2でブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの人
・オーバーウォッチ2で味方にイライラしてしまう人
OverWatchを楽しむガイドブック
負けた理由は自分がキャリーできないからと考える
一見、当たり前のように見えますが紹介します。
左側の画像をAチーム
右側の画像をBチームとします。
役割 | Aチーム | Bチーム |
タンク | プラチナ | ゴールド |
ダメージ | シルバー | プラチナ |
ダメージ | ゴールド | シルバー |
サポート | ゴールド | ゴールド |
サポート | プラチナ | プラチナ |
マッチには内部レートというものも考慮されていると思います。
内部レートとは、実際はシルバーランクだけど、ここ最近のプレイを見るとゴールドランクの実力があるね。ゴールドランクとして扱おう。というものです。
単純に考えて、上記の表で見ると、AチームのタンクとBチームのタンクではそもそもランク差があります。実際には自分のランクを公表するのが初期設定では未公開になっているため、確認することが出来ません。
公開設定の方法はコチラ↓
そのため、Bチームのタンクにとって、Aチームのタンクはランクで言うと格上ということになります。
これはどのロールにも言えることですが、各ロールで優位を取らなければなりません。
相手チームのタンクが猛威を振るっているのであれば、相手の使用しているキャラクターの苦手なキャラクター(アンチピック)を選択してタンクの力を抑止するしかありません。
ストリーマーの人たち(上位ランク帯)が、最初のうちは1つのキャラクターを極めた方が良い。という発言をしますが、アンチピックを選出することは必ず必要になってくると思います。
仮に、1つのキャラクターに固執し相手の嫌がるキャラクターを選出しない場合、状況が変わることはありません。ただただ、一方的にやられる可能性が高いです。
OverWatchはチームゲームであり、各ロールの親和性が非常に大事なゲームになっております。
この3つのロールの関係性が上手く成り立つことによって、以下のことが出来ます。
・タンクがヘイトを受けることによってダメージが攻撃することに集中でき、サポートが回復だけでなく、攻撃に参加できる。
・ダメージが斜線を広げることによって、タンクに対してのヘイトを減らし、攻撃に集中でき、サポートが回復だけでなく、攻撃に参加できる。
・サポートが回復だけでなくダメージを増やすことによって、相手の防御を崩すことによりタンクが攻撃に参加できる、ダメージの攻撃に加えて火力を増やすことができる。
このゲーム、タンクを落とせば優勢になる可能性が高いです。(HPも多く生存力が高いため)
タンクが落とせない場合、サポートを落とせばタンクに回復が回らなくなるため、タンクも落とせるようになります。よく、テキストチャットでdiffや、gapを使用されることがあります。
これは、今回負けた理由は味方のタンク、ダメージ、サポートが相手チームに比べてスコアが低かったり、役割を果たせていないときに使用されます。
しかし、本当にそうでしょうか?
フィジカルの強さはもちろん関係していますが、それをカバーできる環境がOverWatchにはあります。にもかかわらず、チーム同士でその対策をしていないのはいわば、各ロールのせいではなく、チームとして負けている。ということに気付いていない人が多いのです。
OverWatchはじゃんけんゲームとも言われていて、キャラクターに取って得意なキャラクター、苦手なキャラクターがいます。劣勢の状況で、相手がグーを出しているときに、こちらはパーを出さなければいけないのにもかかわらず、チョキのキャラクターを出し続けて状況は変わるのでしょうか?
ここで優勢になる方法を紹介します。
・苦手なキャラクターに対しても有利を取り続ける。(練度、フィジカル的な要因)
・猛威を振るっているキャラクターの苦手なキャラクターを出して変更させる。
・3つのロールのサイクルを壊す。(サポートを積極的に攻撃する)
・ダイブ、ラッシュ、ポーク構成のキャラクターで構成する。
ここではよくゲームで言われる一例と各ロールの対策方法をご紹介いたします。
ダメージ:ダイブ、ラッシュ構成に変更する。(一緒に突っ込む、ついていく)
サポート:ダイブ、ラッシュ構成に変更する。(一緒に突っ込む、ついていく)
ライフウィーバーを選択し、突っ込んでいると思ったらアビリティで引き寄せる。
タンク :生存能力の高いキャラクターに変更する。(シグマ、マウガ、ロードホッグ、レッキングボール)
:障害物を駆使し、被弾を減らす。
ダメージ:自分で回復管理が出来るキャラクターに変更する。(メイ、リーパー、ソルジャー76、トレーサー、ソンブラ)
サポート:メインサポートに変更する。(回復量が多いキャラクター)
:(弾が当たっていなくて回復量が少ない場合)エイムを必要としないキャラクターに変更する。(キリコ、ライフウィーバー、モイラ、ブリギッテ、マーシー)
タンク :場を荒らすキャラクターに変更し動きやすい環境を作る。(ウィンストン、D.VA、レッキングボール)
ダメージ:得意なキャラクターを使用する。
エイムを重視しないキャラクターを使用する。(ジャンクラット、メイ、シンメトラ)
サポート:ダメージが出せるキャラクターに変更する。(ゼニヤッタ、イラリー、モイラ)
タンク:
チーム司令塔になる
チームの連携力を高める上で、ボイスチャットやテキストチャットを使用して構成を変更するように促す。方法もあります。
命令口調ではなく、提案という形でチームに発言すると◎
テキストチャットの意味
gg(Good Game)
Good Gameの略で、良いゲームだった。という意味で、試合終了後に使用される場合が多いです。
負けているときにggと味方が発言した場合、諦めた意味で使用されることもしばしばあります。
ggwp(Good Game Well Play)
Good Game Well Playの略で、ggと同じよう意味です。
僅差で試合に勝った場合、負けた場合に使用されることが多いです。
nc(Nice)
niceの略でncと略されることがあります。
いいね!というようなポジティブな意味があります。
ty(Thank You)
Thank youの略で感謝するときに使います。
その名の通り、ありがとう。という意味です。
ez(Easy)
easyの略で煽る言葉です。煽り言葉を使用するユーザーはトキシックユーザーとも呼ばれています。
相手に悪い印象を与えるので使用は控えた方が良いでしょう。
試合に簡単に勝てた際、勝てなくても使われることが多いです。
lol(Laugh Out Loud)
laugh out loudの略で、大笑いの意味で使用されています。
ゲームのプレイ中におかしいことが起きた場合などに使用されることが多いです。
ポジティブ、ネガティブ両方の意味でつかわれますが、特に何の意味もなく使われたりします。
おわりに
以上で、ガイドブックを終わります。
随時更新していく予定ですので、チェックしてくださいね!
また、アンランク、ライバルプレイ以外にも面白い要素があるのでぜひプレイしてみてください。
他のモードの説明を記載しているのでよかったら確認してくださいね。